コチティ族のレジェンドアーティスト故『Joe H. Quintana /ジョー・キンタナ』により1960~70年代に制作されたスーパーヴィンテージのターコイズ・コンチョベルトになります。
Joe H. Quintanaは1932年頃より作家活動を開始し、数々の賞を総ナメにしたインディアンジュエリーのスペシャルアーティストの1人で、現在トップアーティストとして活躍するコチティ族の現族長【Cippy Crazy Horse/シピー・クレイジーホース】の師であり、父親としても有名です。
1930年代後半にレジェンドショップである『Julius Gans Southwestern Arts and Crafts』に所属し、【Ambrose Roanhorse】【David Taliman】【Mark Chee】というレジェンドアーティストと共に技術を磨き、 サンタフェの『サンダーバードショップ』(現在は閉店・ オーナーはイタリア人の【Frank Patania Sr】)では御三家と呼ばれておりました。 (サンドミンゴ族【Julian Lovato】・ホピ族【Louis Lomay】と共に)
こちらの作品は1960~70年代にコインシルバーより制作された大作で、ひと目でJoe H. Quintanaの作品と分かるターコイズバックルと11個のターコイズ付きのコンチョがセットされたコンチョベルトは繊細なファイリングとスタンプで飾られ、数々のレジェンドアーティストと共に培った技術とセンスが刻み込まれたその作品はオーラと風格を感じるJoe H. Quintanaならではのマスターピースです。